「新社会人の皆さんへ」新人が意識すべき3つのこと

To Do, Doing, Doneと書かれている付箋

新たな社会人としてキャリアをスタートさせる皆さんへ、新人が意識すべきポイントを3つ紹介します。
これらのアドバイスは、社会人歴の浅い筆者も意識しています。

1. 上司に相談して進めること

まず1つ目は、「上司に相談して進めること」です。
新入社員としては、仕事に関する知識や経験がまだ不十分なことがよくあります。
なので、上司に相談し、効率的に業務を進めましょう。

初めは、自分の業務は自力でやり遂げなければと思ってしまい、業務を抱え込んでしまいがちかと思います。
もちろん、調べればわかることなどは自分でやりますが、不安な箇所やよく理解していない箇所はどんどん上司に聞きましょう。
一人で頑張って終わらせても、上司に見せればフィードバックを受け、結局手戻りが発生するのですから。
それならば、途中で聞いて確認しながら進めたほうがいいですよね。

あまり漠然と「これどうすればいいですか?」と聞き続けると、上司から何も考えてないと思われてしまいます。
なので、自分なりに「こうしようと思いますが、どうでしょうか?」のように考えを持って確認できるようになるといいですね。
質問の仕方は追々の話なので、まずは「上司に相談しながら自分の業務を進め、手戻りを減らす」という考えを持ちましょう。
相談することで得られるアドバイスやフィードバックは、作業の無駄を省きます。
さらに、上司から頂いたアドバイスやフィードバックを活かせれば、成長の貴重な糧となります。

2. 業務に余裕を持つこと

次に、「業務に余裕を持つこと」です。
新人のうちは、自分の容量を把握するのは難しいですよね。
筆者は、全然自分の容量を把握できず、タスクが遅延して上司に怒られた経験が何度もあります。
最初のうちは、タスク一つ一つにどの程度時間がかかるかも未知かと思います。
なので、最初はタスクごとに直感+1〜2時間の余裕を持って1日の作業計画を立ててみましょう
(取れるならこれ以上に余裕は取るべきだと筆者は思っています。
少なく見積もって延長するよりも、多く見積もって早く終わらせたほうが印象が良い気がするので。)

1日の作業計画を立てることで、自分が対応できる業務量がはっきりするでしょう。
仕事をしていると、その日中ではないけど、対処しなければいけない業務も出てきます。
作業計画があることで、そういう業務は、後日対応するか、他の人に回してもらうという判断が出来ます。
時間があまり、手が空いたなら周りのサポートに入ればいいのです。
余裕を持って計画することで、期限内に業務が終わらないということを防げるでしょう。

3. 必ず期限内に担当業務を終わらせること

最後に、「必ず期限内に担当業務を終わらせること」です。
与えられた業務は、必ず期限内に最後まで責任を持って取り組みましょう。
その積み重ねが、信頼につながります。

仕事を任せる上司の立場に立って考えてみましょう。
部下に業務を任せたけれど、何度も未完了だった場合、また仕事を頼もうと思うでしょうか?
なので、信頼を得るために、担当業務は期限内に必ず終わらせなければいけません
そして、必ず終えるために、意識すべきこと①・②が重要になってくるわけです。
①で上司と確認しながら進めることで、手戻りによるタイムロスを無くし、
②で余裕を持って作業にあたるので、タスクが遅延することがなくなります。

先ほど、筆者のタスクが遅延して上司に怒られた経験を紹介しました。
その時、上司から、「業務を振っても終わらないから任せられない」と言われ信頼を失いました。
実際に言われると、メンタルに結構きましたし、失った信頼を取り戻すのに時間もかかりました。
なので、タスクは期限内に必ず終わらせましょう。

最後に

他にも意識しなければいけないことはあると思います。
ただ、新人のうちは頼まれたことが出来るかどうかが大事です。
将来的に、いろいろ経験してプロフェッショナルになっていけばいいのです。
なので、まずはこれらのポイントを意識して、新たなステージでの業務に励んでみてください。
1. 上司のサポートを受けながら進める
2. 余裕を持って業務計画を立てる
3. 期限内に業務を終わらせる
徐々に信頼を獲得し、成長と成功につながるはずです。

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