【5つのステップ】プログラミング初心者は何からすべき?【独学の手順も解説】

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プログラミング初心者は何からすべき?

この疑問は、プログラミングを学び始めるほとんどの人が持つ疑問ですよね。

自分もどうしようかすごく悩みました。

この記事は、その疑問をステップごとに解決していき、独学の仕方もセットで紹介します。

それでは、見ていきましょう。

Step #1:プログラミングとは何かを理解しよう

そもそも、プログラミングとは何なのか理解しましょう。

プログラミングとは、「機械に指示をする言葉」です。

機械は、人間の言葉で指示しても、理解することができません。

人間の言葉は理解できない

機械に指示をする時は、機械の言葉であるプログラミング」で指示をする必要があります。

プログラミングのの場合

また、人間の場合は、なんとなく伝えれば指示を通すこともできますが、機械の場合、そんな天才的なことはできません。

なので、不備なくしっかりとコードを記述しないとバグります。

Step #2:自分の目的からプログラミング言語を選ぶ

プログラミング初心者の方は、自分が何になりたいのか目標を決めましょう。

理由は、職種によって学ぶべき言語が変わってくるからです。

例えば、Webエンジニアの職種は大きく分けて「フロントエンド」と「バックエンド」の2つがあり、使う言語がほとんど異なります。

フロントエンドとバックエンドに必要な言語

このように、職種によって学ぶべき言語は変わってきます。

なので、無駄な学習を避けるために、自分の目標をしっかり決めておきましょう。

注意

上記の画像はあくまで参考です。
人によって学ぶべき言語は変わってくるので、そこはご注意ください。

Step #3:プログラミング学習の準備をする

自分の進むべき方向性が固まったら、プログラミング学習の準備をしましょう。

準備すべきものは下記のとおりです。

  • ノートパソコン
  • テキストエディタ

順番に見ていきます。

ノートパソコン

ノートPC選びは、こちらの動画を見ましょう。

自分は、13インチのMacBook Airを購入し、以下のスペックにしました。

Mac Book Airの詳細

今のところ、さくさく動くので、快適に作業できています。

テキストエディター

テキストエディタというのは、文章を編集するアプリケーションで、プログラミングではコードを書くために使います。

テキストエディター

テキストエディタは色々あるのですが、個人的にVisual Studio Codeがおすすめです。

理由は、ほとんどのエンジニアが使っているので、質問もしやすいですし、とても使いやすいからです。

下記は、StateOfJSが21013人のエンジニアに使っているテキストエディタは何ですか?」と聞いたアンケートのデータです。

テキストエディタの使用率のグラフ

VS Codeが圧倒的ですよね。

なので、特別な理由がない限りVisual Studio Codeを使いましょう。

Step #4:まずは独学しよう

プログラミングの学習をする時は、まず独学してみることが大事です。

なぜかというと、プログラミングが自分に向いているかわからないのに、スクールに通うのはリスクが高いからです。

以下の画像は、色々なプログラミングスクールの料金のグラフです。

プログラミングスクールの料金一覧
  • こちらは約3ヶ月通った場合のデータです
  • 2021年6月に調べたデータです
  • 学生ではなく社会人の場合の料金です

これらの高い金額を払ってスクールに通い、自分にはプログラミング向いてないなと思った時、辞めにくいですし、最悪お金が全て無駄になってしまいますよね。

それを避けるために、まず独学してみてプログラミングが自分に向いているかどうか確認しましょう。

その後、独学できるならそのまま続けて、一人じゃ限界となった時にスクールを検討しましょう。

Step #5独学の勉強方法

ここでは、独学の勉強方法を紹介します。

具体的には、下記のとおりです。

  1. 学習サイトで勉強する
  2. YouTubeで更に理解を深める
  3. アウトプット学習をする

YouTubeから学習を始めてもいいのですが、個人的に学習サイトから学んだ方がしっかり理解できたので、こちらの手順を解説します。

それでは、見ていきましょう。

学習サイトで勉強する

まずは、学習サイトで勉強して、その言語がどんな感じなのかなんとなくでいいので、理解しましょう。

おすすめの学習サイトは、下記の2つです。

Progate

Progateのトップページ

Progateは、ゲーム感覚でプログラミングの基礎を学習できます。

自分も初心者の頃は、すごくお世話になりました。

無料版と有料版がありますが、本気でプログラミングを学びたいなら、迷っている時間が無駄なので、速攻で有料版にしましょう。

ドットインストール

ドットインストールのトップページ

ドットインストールは、動画で学べるプログラミング学習サイトです。

自分の場合は、たまに活用していました。

動画でプログラミングを学びたい方におすすめです。

Progateとドットインストールどっちがいいのか

ぶっちゃけ基礎は、どこで学んでも大差ないので、どっちでもいいと思います。

自分の周りのエンジニアは、Progateで学習している方が多い印象です。

両方試してみて、自分に合う方で、学習するのがいいと思います。

YouTubeで更に理解を深める

Progateとドットインストールの学習だけだと足りないので、YouTubeで更に理解を深めていきます。

YouTubeで学んだ言語の基礎動画を見ましょう。

YouTubeの検索画面

有益な動画がたくさんありますね。

アウトプット学習をする

基礎学習だけしていても、残念ながら言語は身につかないので、アウトプット学習をしましょう。

具体的には、これらをすればいいと思います。

  • 他人が作ったものをマネする
  • サービスを作る

それでは、見ていきましょう。

他人が作ったものをマネする

まずは、もうすでにできているものを参考にしながら、同じものを作るのがいいと思います。

自分の場合は、たくさんのサイトを模写しました。

もし、模写をしてみたい方がいましたら、こちらの動画がおすすめです。

また、マネするだけでもいいのですが、少し自分なりにアレンジしてみると、更に理解が深まると思います。

サービスを作る

自分でサービスを作ると、かなりいい勉強になります。

サービスを作るといっても難しいと思いますので、「自分が現在悩んでいること」で、「一つのことを解決するサービス」を作るのがいいです。

自分の場合、JavaScriptの学習をしていて、色選びに困ってたので、RandomColorというものを作りました。

RandomColorのトップページ

リサーチをあまりせず、作ったので失敗しましたが、かなりいい勉強になりました。

Bonus #1:ポートフォリオを作ろう

アウトプット学習をしたら、それをポートフォリオにまとめましょう。

なぜかというと、就職や仕事を取る時にポートフォリオがないと、かなり不利だからです。

自分は、Webエンジニアのポートフォリオの作り方という記事を書きました。

ポートフォリオの作り方の記事

Web制作をしたい方に向けて書いてますが、エンジニアを目指すならかなり参考になると思います。

なので、気になる方は見ていただけたら幸いです。

Bonus #2:プログラミング初心者がやってはいけないこと

プログラミング初心者がやってはいけないことは、2つあるので解説いたします。

実際にコードを書かない

プログラミング学習は、実際にコードを書かないと上達しません。

理由は、見て理解したと思っても、実際にコードを書いてみようとすると、書けないことが多いからです。

自分の場合は、学習する時は必ず手を動かしています。

手を動かすとインプットしたものを、すぐアウトプットできるので、理解度も更に深まります。

なので、見て終わりなのではなく、しっかり手を動かすことが大事です。

これは、学習全般に言えることだと思います。

勉強ばかりして案件を取らない

勉強ばかりして案件を取るのを避けていると、残念ながら成長できず挫折してしまうと思います。

なぜかというと、多くの人の場合、プログラミングを学習する目的は、お金を稼ぐことですよね。

なので、ずっと勉強をしていても永遠にお金を稼ぐことができず、使うかわからない知識だけが増えて、次第にモチベーションが低下してしまいます。

自分は、案件を取るのが怖くて、学習を始めてから4ヶ月間、1つの言語の学習が終わったら、次の言語、また次の言語と、勉強の無限ループをしていました。

勉強の無限ループ

勉強することは、悪くないことですが、自分のやっていることが無駄かもと思ってしまい、やる気が次第に低下していきました。

このままだとまずいと考え、勇気を振り絞ってクラウドソーシングで、案件を取り始めました。

勉強したら案件を取る

そうすると、使う知識もはっきりして、自分に足りないものがわかったので、成長することができ、モチベーションも回復しました。

案件を取るのは、すごく怖いですよね。

ですが、どこかのタイミングで仕事を取らないと、成長できないと思います。

まとめ

プログラミング初心者は何から始めればいいのかの結論

今回は以上です。

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それでは、また!

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