今回は、フリーランスエンジニアになりたいけど案件の獲得方法がわからない人向けに、どうやったら案件が獲得できるのか、どういう方法があるのかを解説していきます。
また、この記事はフリーランスエンジニアになりたい人向けに書いてますが、他のフリーランスの人でも参考になるかと思います。
それでは、さっそく解説していきます!
フリーランスエンジニアが案件を獲得するには8つの方法がある

フリーランスエンジニアが案件を獲得するには、以下の8つの方法があります。

順番に解説いたします。
友人、知人、家族などに声をかけてみる
一番簡単なのはここですね。
友人、知人、家族から案件を獲得できそうなら、その人に声をかけてみるのがおすすめです。
親が自営業などをやっている人はサイトをリニューアルしてあげたり、新規で作成してあげるなどができるかと思います。
友達や家族からお金をもらうのはちょっとなと思う方は、無料で作ってあげてそれを実績にするのがいいと思います。
通常は、初回の実績を作るのが一番難しいです。
なぜかというと、単純に実績がない人にわざわざ案件を頼む人は少ないからです。
なので、普通は複数の模写やサービスなどを作り、その後営業をしてようやく実案件の実績を手に入れられます。

しかし、この方法を使える人はその手間を省略して、強力な実案件の実績をつくることができます。

自分の場合、この方法を使えなかったので、使える人はずるいなって思ってました笑
これができる人は結構ラッキーだと思うので、できるならすぐやりましょう。
できなくても他の方法で案件は受注できるので、絶望する必要はないです。
クラウドソーシングで営業する
次は、クラウドソーシングで営業する方法を解説いたします。
クラウドソーシングとは、仕事を依頼したい人がインターネットで仕事を募集して、案件が欲しい人がそれに提案していくものです。

フリーランスが案件を獲得するのに定番のやり方ですね。
自分もここから仕事を探しはじめました。
ここでは、自分が使っているクラウドソーシングのサービスを順番に解説します。
ココナラ

ココナラは、自分が一番好きなクラウドソーシングのサービスです。
なぜかというと、他のクラウドソーシングサービスはクライアントが仕事を発注し、それにフリーランスが応募することしかできません。
それに対して、ココナラは仕事に応募もできるし、自分で商品を出品することもできます。
自分の場合、何個か商品を出品しており、ありがたいことにいくつかお問い合わせをいただきました。
時間の都合上断ったものもありますが、現在は売上実績が8件で、最高ランクのプラチナになることができました。

このランクは以下の条件で決められており、ランクが高いほど権威性が上がるので、相手から信頼され仕事が取りやすくなります。

しかし、ランクが低くても案件は取れるので、そこまで気にする必要はないかと思います。
自分もランクは気にしておらず気づいたら上がっており、プラチナになったからお問い合わせが増えたかといえば、全くそんなことはないので。
なので、使っていて上がったらラッキーぐらいの認識でいいかと思います。
ここまで読んだ方の中に、初心者がいきなり商品を作っても売れないでしょと思う方がいるかもですが、確かにすぐには売れないと思います。
実績ゼロの人が商品を販売していても、本当にこの人は信頼できるのかな?と疑問に持たれ、他の実績がある人に頼まれてしまうのが普通です。
具体例をあげると、アマゾンに高評価のイヤホンと評価なしのイヤホンがあり、どっちを買いますか?と言われたら、ほとんどの人は高評価のイヤホンを買うかと思います。

じゃあ出すだけ無駄じゃんと思いますが、それでも案件に応募をしつつ商品を作っておいたほうがいいと思います。
自分の場合、「WordPressについての質問何でも一つ答えます」という商品を作りました。
もちろん最初はお問い合わせがきませんでしたが、少しづつ実績を作っていくと、ある時急にお問い合わせがくるようになりました。
当時は企業から案件をもらっている状態だったので、別にここで実績を作る必要がないと考え、お断りして受付を休止にしました。
なので、営業しなくても実績が作れる可能性がありますので、商品を作っておくことをおすすめします。
クラウドワークス

クラウドワークスは、日本最大級のクラウドソーシングサービスですね。
実際に使ってみればわかりますが、案件の数が豊富なので、たくさんの案件に応募できます。
ただ、競争率がココナラに比べて高いのでなるべく早く提案し、良質な提案文を作る必要があります。
質のいい提案文の作り方は、クラウドソーシングで仕事が取れる提案文を見てみてください。
複業クラウド

複業クラウドは、複業したい人と企業をつなぐマッチングサービスです。
掲載されている案件は結構質が高いですし、知名度もそこまで高くないので競争率も低めかと思います。
現状クラウドワークスほど案件の数はないので、サブとして登録しておくのがいいと思います。
ランサーズ

ランサーズもクラウドワークスと同じで、日本最大級のクラウドソーシングサービスです。
自分の場合は、ランサーズは登録していますがほとんど使っていません。
理由は、ココナラ、クラウドワークスで提案するだけでもかなりの量の案件に応募できるので、ランサーズは使わなくていいかなと判断しました。
また、ランサーズとクラウドワークスを併用して募集している人も結構いるので、どっちか使えばいいかなと思います。
まとめると、自分のおすすめの使い方はメインでココナラ、クラウドワークスまたはランサーズを使い、サブで複業クラウドを使うみたいな感じがいいと思います。
ここでは、クラウドソーシングを使う上での注意点を紹介します。
クラウドソーシングは競争率が激しいです。
クラウドソーシングの欠点は競争率が激しいので、低単価になりやすいところですね。
なので、初めのうちはここでお金を稼ぐというよりは、実績作りと割り切ることが大事です。
自分も最初の頃は、3000円とかでWordPressの修正案件などを受けて実績を作りました。
実績が作れれば、単価を上げて受注もできるようになりますので、最初のうちは我慢が必要です。
未経験のフリーランスでも案件は取れるけど初受注には根気が必要
クラウドソーシングで仕事に応募する人は、未経験のフリーランスもいますがベテランの人もいます。
そこに営業するので、未経験のフリーランスや使い始めたばかりの人だと、なかなか案件を受注できないと思います。
なので、量をこなしたり、提案文を改善したりなどの工夫をする必要があります。
継続で発注してくれそうな人を狙うといい
これはみささんのノウハウなのですが、発注者のプロフィールを見るとその人がどんな仕事をしていて、過去にどれくらい仕事を募集したかわかると思います。
それを見てこの人は、一回きりじゃなくて今後もお仕事くれそうだなと思ったらチャンスです。
なぜかというと、通常は仕事が終わったら、また営業しないと案件はもらえないので大変ですよね。
しかし、継続で発注してくれる人だとその人からまた案件をもらえるので、営業せず案件をもらことができます。

なので、継続で発注してくれる人を見つけたらチャンスだと思って、提示価格の半額もしくは半額以下でもいいので提案するのがいいと思います。
半額だと稼げないだろという声もあると思いますが、大事なのはその人から信頼を得ることですね。
信頼を得たら次は、値引きしなくても案件は受注できると思いますので、ここは信頼のためと割り切りましょう。
自分の場合は、そういうの考えず営業していたので、単発で終わる案件ばかりでした。
企業から受注
次は、企業から受注する方法を解説します。
クラウドソーシングだと競争率激しいので、ここを目指している人が多い思います。
自分もクラウドソーシングで営業するの嫌だったので、こっちに切り替えました。
まず、企業から受注する場合は2パターンあると思います。
- Web制作会社などで働いて経験を積み、その企業から案件を貰う方法
- 地元のWeb制作会社などに営業をかける方法
順番に解説します。
Web制作会社で働いて経験を積み、その企業から案件を貰う方法
ステップは3つです。
- 地元のWeb制作会社の求人を探し応募して、その企業に入る
- 信頼を得たら契約形態を業務委託にしてくれませんか?と提案する
- その企業から案件をもらう
発注する側も自分のことを知ってくれていて信頼もあるので、仕事はもらいやすいですね。

自分の場合、フリーランスの活動を本格的に始める前に、一度現場経験を積もうと考え、当時は大学3年生だったので、アルバイトとしてWeb制作会社に入りました。
3ヶ月後に社長に契約形態を業務委託にしてくれませんか?と提案したのですが、まだ、働いて3ヶ月で自分の信頼度も十分ではなかったですし、その会社は副業を禁止していたりクライアントワークを積極的に採用しているところではなかったので、何年か正社員で働いてから独立したらと提案されました。
その道も考えたのですが、職場で学べることもあまりないし、いくつかの他の企業に営業をかけたらお仕事をもらえることになったのでやめました。
なので、このステップで行く人はクライアントワークを積極的に採用している会社に応募して、社長からしっかり信頼されてから提案するのがいいと思います。
また、応募するときはクラウドソーシングなどで、実績を作っていると採用されやすいです。
ツイッターとかだとクラウドソーシングで案件を受注したことがあって、ポートフォリオも作ってますという人は多いですが、実際に企業に応募してみるとそういう人は少ないです。
自分は3つの企業と面接しましたが、実際に案件を受注しポートフォリオを作って、提出したのは自分だけでした。
受けた3つの企業から採用されたので、ここまでやっといたほうが受かりやすいと思います。
ただ、未経験でも雇っているところはあるので、無理にクラウドソーシングで実績を作る必要はないです。
地元のWeb制作会社などに営業をかける方法
次は、一度会社で働かずそのまま営業する方法ですね。
一度会社で働かないので、自分への信頼度も下がってしまい、仕事を発注される可能性は低いです。
自分の場合、Web制作会社でバイトしつつ営業をかけてました。
ではどうやって営業したかというと、まず自分の「地元の地域名 Web制作パートナー募集」と調べます。

そうするといくつか募集をしている企業があるので、提案文を作り営業していきます。
企業に営業する用の提案文の作り方は、この画像を見てください。

1つずつ見ていきます。
挨拶&要件
まず、初めに挨拶とお問い合わせの要件を書いていきます。
具体的には下記の通りです。
〇〇様
初めまして、〇〇と申します。
現在は、Web系フリーランスとして〇〇県で活動しております。
突然のご連絡、そしてご提案で申し訳ありませんが、
貴社の制作案件の「外注パートナー」を希望しております。
挨拶を書くのは当たり前ですね。
要件が最後の方にあると、確認する側は大変なのでまず結論を書きます。
権威
権威は、初心者の方だと難しいかも知れませんが、将来的には入れたほうがいいです。
自分は、権威なし、権威ありどちらも試してお問い合わせしてみましたが、権威ありのほうが返信率が高かったです。

具体的には、下記のような権威を入れていきます。
クラウドソーシングで合計○件の案件受注実績があります。
現在は、いくつかの企業様と業務委託契約を交わさせていただいておりますので、クライアントワークには慣れています。
権威は人によって変わると思うので、自分にあった権威を考えて入れましょう。
スキルの証明
ここに、自分のスキル、ポートフォリオ、公開できるサイトを記載していきます。
公開できるサイトを記載している理由は、相手の企業の方に公開できるサイトはありますか?と何度か聞かれたので記載しています。
時間と費用
ここには、稼働時間と制作費を書いていきます。
自分の場合は、下記のとおりです。
■稼働時間
月曜~金曜:午前9時~午後9時
※必要であれば土日祝日も可能できます。
■制作費に関して(デザイン費用を含める)
・LP制作:8万円〜
・コーポレートサイト:10万円〜
・WordPressサイト:10万円〜
上記のとおりです。
しかし、初回取引においては大幅な値引きも可能です。
実力を確かめるためにも、初回のみ半額での受注もいたします。
費用は駆け出しの時のなので、実績ができてきたら上げてもいいと思います。
営業をしていて、制作費をもっと具体的に教えてほしいと何度かいわれたので、このサイトなら〇〇円や何ページのWordPressサイトなら〇〇円~と参考価格を記載したほうが更にいいかもです。
署名
最後に、署名を記載します。
自分はブログなども書いてますが、やってない人は記載しなくていいです。
以上が、営業メールの書き方です。
これは、一例にすぎないのでパワポの資料をつけてみるなど、自分なりにアレンジしていただけたらなと思います。
募集していない企業にも営業をかける
「Web制作パートナー募集」の検索結果にでてくる企業だけだと少ないので、募集をしていない企業にも営業をかけていきます。
募集をしていないのに営業をかけるの?と思う人がいるかもしれませんが、求人にお金をかけてる余裕がない企業や表向きには募集はしていないけど、実は最近仕事が増えてエンジニア不足でしたみたいな企業は結構あったりします。
なので、ここを狙っていきます。
やり方は、以下の3つのステップです。
- Googleスプレットシートを用意する
- web幹事で地元の企業を探しメールを送る
- 企業からの返信を待つ
順番に解説していきます。
Googleスプレットシートを用意する
まず以下のようなGoogleスプレットシートを用意して、題名はなんでもいいのですがweb制作会社営業企業リストとします。

こうすることで一度営業した企業がわかるので、二度営業して迷惑をかけるのを防げます。
web幹事で地元の企業を探しメールを送る
次に、GoogleでWeb幹事と検索します。
Web幹事は、全国のWeb制作会社をまとめているサイトです。
以下の手順で営業をしていきます。
- 自分の地元の地域をクリック
- 企業の名前をスプレに入力
- ホームページのお問い合わせフォームから営業をかける

また、Wantedlyというサイトも使いやすいです。
こっちで探す場合は、左のソートにエンジニアリングと入力し、その下の項目を副業・契約・委託にします。
そうすると、募集の項目がでてくるので応募していきます。

企業からの返信を待つ
お問い合わせができたら企業から返信がくるのを待ちます。
返信が来れば、相手の企業の方から指示があると思うので、それに従い問題なければ案件をもらえます。
これが地元のWeb制作会社に営業をかける方法です。
ある程度実績が必要
まぁ当たり前ですが、未経験で実績もゼロでポートフォリオもありませんというフリーランスだと、この方法は厳しいのかなと思います。
なので、まずはクラウドソーシングなどで仕事をとってみたりして実績を作り、ポートフォリオを作ってからこの方法をやることをおすすめします。
量をこなさないと無理
このやり方は、一度企業で働かないので、自分の信頼度がゼロの状態です。
なので、なかなかお仕事はもらえません。
10件送って一度も連絡がこないのが普通で、30件目で1~2通返信がきたらラッキーみたいな感覚です。
連絡がこないからといって落ち込む必要はありません。
自分の場合、最初に50件メールを企業に送りました。
いくつか返信はありましたが、実際にお仕事は発注されませんでした。
その後ポートフォリオや提案文を見直して、100件くらいメールを送ったらいくつかの企業からお仕事をいただけるようになりました。
ただ、量も大事ですが質も大事なので、30~50件送ってみて微妙だなと思ったら、一度ポートフォリオなどを見直してみることをおすすめします。
まずは信頼作りに注力
企業と話して仕事を発注されるとなったとき、いきなり大きな案件はお願いされないと思います。
なぜなら、企業からしたらどのくらいのスキルがあって、仕事をしっかり終わらせてくれるかわからないからです。
わからないのに、いきなり大きな案件を渡して、フリーランスが逃げたりしたら企業が大ダメージなので、最初は小規模な案件がほとんどだと思います。
そこで、小規模な案件だからやる気をなくすのではなく、信頼度を高めるために少し無茶をしてでも速攻で納品することが大事です。
そうすると企業からだんだん信頼されるようになり、大きめの案件もお願いされるようになると思います。
自分の場合、最初の案件が15000円でしたが、速攻で返信して速攻で納品したら信頼を構築でき、2件目は13万のお仕事をいただけました。
また、事前にSEOとデザインを学習していると偉い方に言ってたので、そのお仕事の相談もされました。
なので、単価が低いからやる気をなくすのではなく、まずは信頼を得ることに注力することをおすすめします。
SNSやブログなどから受注
次は、SNSやブログなどから受注する方法ですね。
まずSNSの場合は、コーダー募集などをしてる人がいるので応募します。

ブログなどの場合は、発信をすることでそれを見た企業の方達から声がかかったりします。

発信をして受注するのはかなり時間がかかると思いますので、どちらかというと中級者向けの受注方法ですね。
コミュニティやサロンに入る
次は、コミュニティやサロンに入ってそこから受注する方法ですね。
最近だとフリーランスのコミュニティやインフルエンサーの方がサロンをやってたりするので、そこに参加して仕事をもらう感じです。
自分は、コミュニティに参加したことはありますが、そこで案件を取ったことはないです。
理由は、コミュニティとサロンに参加したときに、ちょうど企業から案件をもらえるようになったからです。
ただ、適切に提案していけば案件は取れると思います。
ここでは、自分が知っているコミュニティをいくつかご紹介します。
ノマド屋

ノマド屋は、湘南を拠点にしているフリーランス限定のシェアハウスで、メディア実績も豊富なので信頼ができますね。
フリーランス限定のシェアハウスなので、フリーランスについての質問もできますし、お仕事と人脈のシェアをしているみたいなので案件をいただけるかと思います。
自分も申し込んだことがあるのですが、現在部屋が空いてないとのことで、待たないと入れないみたいでした。
ただ、順番待ちをする価値はあるかと思いますので、気になる方は見てみてください。
FreelanceNow

FreelanceNowは、様々なフリーランスの方が参加しているコミュニティですね。
たまに案件を募集しているので、メッセージで応募する感じです。
人生逃げ切りサロン

人生逃げ切りサロンは、やまもとりゅうけんさんが運営しているサロンですね。
ここは、副業・フリーランス系のオンラインサロンで様々なことが学べて、料金も月額2480円とかなり破格です。
また、交流会やイベントも開いているので、フリーランスの方たちと交流を深めることができます。
案件に関しては、外注スレでたまに仕事の募集をしているので、そこに応募する感じです。
自分は現在参加していませんが、月額2480円で効率の良い学習ができ、案件も獲得できる機会もあって、さらに成果を出されている方とやまもとりゅうけんさんに会える機会があると思うと、すごくいいサロンだなと思います。
エージェントを使う方法
次は、エージェントを使う方法を紹介します。
エージェントに登録することで案件を紹介してもらえます。
代表的なのは、レバテックフリーランス、Midworks、テックビズフリーランスですね。
自分はレバテックフリーランスで働いてる方と一度話したことはありますが、実際に仕事はもらったことはありません。
なぜなら、レバテックフリーランスなどで紹介されている案件というのは、普通の会社員みたいに会社で仕事をしなくちゃいけない案件だからです。
自分の場合は、家で仕事ができる案件を探していたので、現状紹介できる案件がなく、しばらく会社で働き、企業から信頼を得る必要があるとのことでした。
当時の自分は、もうすでにいくつかの企業からお仕事をもらっている状況だったので、それは厳しいなと思い断りました。
最初は、家で仕事できなくてもいいという方にはいいかも知れません。
ただ、フリーランスのエージェントを使う上でいくつか注意点があります。
それは以下の点です。
- 中間マージンが抜かれてしまう
- 自分の信頼が増えない
- エージェントに依存状態になってしまう
順番に見ていきます。
中間マージンが抜かれてしまう
エージェントが仕事の紹介や企業からの信頼を担保してくれているので、マージンが抜かれてしまうのはしょうがないですね。
自分の信頼が増えない
企業の紹介で職場に入りそこでめちゃくちゃ頑張った場合、自分のの信頼度もあがると思いますが、それよりここのエージェントはやっぱり信頼できるという認識のほうが強いと思います。
エージェントに依存状態になってしまう
エージェントを通して企業を紹介していただき案件をもらっている状態なので、エージェントから微妙と判断されれば案件がなくなってしまいます。
それに比べて、自分で営業する場合は、見積もりを作成できるのでエージェントみたいなマージンも抜かれませんし、企業からの信頼も100%自分のものにできます。
依存状態も自分で企業から仕事が取れるフリーランスは、複数の企業から仕事を取っていけるのでそこまで問題ありません。


以上のことから自分は、最初はエージェントを使ってもいいとは思いますが、ずっとエージェントに頼るのはおすすめしません。
営業パートナーに営業してもらう
次は、営業パートナーに営業してもらって案件を受注する方法ですね。
ここは、自分もまだちゃんとできていないところで、営業パートナー探しで止まっています、、
ここでは、自分が途中までやったことと、今後どういうやり方をしようとしているかを紹介いたします。
やり方としては、簡単で以下の3つのステップでできます。
- 自分の商品のLPと営業用資料を作る
- 営業パートナーを探す
- 営業パートナーに営業してもらい案件を獲得
順番に解説します。
自分の商品のLPと営業用資料を作る
LPとはランディングページの略称で、ユーザーが無料お試しに申し込みするなど、1つの行動を促す集客用のページのことです。
通常は、広告に出したりメルマガやSNSなどにリンクを貼って運用します。
自分の場合は、orcaというWeb制作パッケージのLPを作りました。

改めてみるとキャッチコピーも小さいし、色々改善すべきととこがありますね、、
こんな感じで、まず自分のスキルで提供できるサービスのLPを作りましょう。
営業用資料に関しては、Googleスライドでまとめればいいと思います。
これで準備完了です。
次は、営業パートナーの探し方について解説します。
補足
LPの作成は必須ではないです。
自分の場合は、発信活動を頑張ってそこから案件を受注したかったのと、LPがあったほうがお客様から信頼されると思ったので作りました。
なので、自分はLPを作らなくても大丈夫という方は無理に作らなくてもいいです。
営業パートナーを探す
営業パートナーの探し方は、自分が考えている方法だと以下の通りです。
- Yentaで探す
- クラウドソーシングで探す
- SNSで探す
- イベントに参加する
- 発信する
順番に解説します。
Yentaで探す
Yentaとは、ビジネスパーソン向けのマッチングアプリです。

プロフィールに職種や経歴が書いてあるので、そこが営業の方や案件が流れてそうな職種の方を見かけたらライクして、お互いがライクしたらチャットができるようになります。
自分も実際に使ったことがありますが、色々な職種の方とチャットやzoomで話せましたので、パートナー探しの選択肢としてはありかと思います。
ただ、パートナー探しをするときは実績をしっかり公開している人にライクするようにしましょう。
自分は、実績をあまり公開していない営業の人にお願いしたら失敗しましたので。
また、自分が使っている時は出会いませんでしたが、たまに不動産や保険の勧誘をしてくる方がいるみたいなのでそこは注意してください。
クラウドソーシングで探す
クラウドソーシングで探す方法はシンプルです。
クラウドワークスの場合は、フッターにあるクラウドワーカーを探すをクリックします。
そして、検索窓に営業と入力します。

営業ができるワーカーが表示されるので、良さそうな人にメールを送っていく感じです。
SNSで探す
SNSで探す方法も同じです。
営業が職種の人、案件が流れてそうな職種の人に声をかけていきます。
イベントに参加する
こくちーずプロなどで異業種交流などが開催されているので、そこに参加して営業パートナーを探す方法です。
最近だとSNSで募集をしている人もいます。
ツイッターなどで、交流会が開催されていないかどうかチェックするのもおすすめです。
発信する
ブログ、YouTube、SNSで発信して営業ができる方からお問い合わせをもらう方法です。
自分も、パッケージの募集のところにちゃっかり募集しています。

この方法は効果が出るのに結構時間がかかりますが、たくさんの人にリーチできるので強力なやり方です。
このくらいですかね。
まぁ他にも色々あると思います。
いきなりいい営業パートナーができるというのは不可能だと思いますので、色々な人と組みつつ自分にあった方を探していくのがいいと思います。
自分もマイペースで探していきます。
補足
営業する人を探す前に、自分の商品を試しにココナラに出品してみるのもありです。
自分の場合、LPに載せる用の実績作りのために70000円のWeb制作サービスを作りました。

現在は、月に1~2件のお問い合わせをいただいています。
なので、いきなり営業パートナーと仕事をするのが怖い人や実績を作りたい人は、ココナラで出品してみるのがいいと思います。
交流会やイベントに参加する
次は、交流会やイベントに参加して案件をいただくやり方です。
イベントに参加して、営業パートナーを探す方法と同じ要領です。
フリーランスの交流会などに参加すると、案件をたくさん持ちすぎて手伝ってくれる人を探しているという人がたまにいるので、その方から紹介していただく感じですね。
自分は、正直案件探しのために交流会やイベントに参加するのはあまりおすすめしません。
なぜかというと、交流会やイベントに参加するのに移動時間や電車代が結構かかりますよね。
そこに案件を紹介してくれる人が参加するのって結構まれです。
なので、1日無駄にする可能性のほうが高いので、あまりおすすめできません。
ただ、交流会で稼いでる人の話を聞くのはかなり勉強になるので、あくまで稼いでる人の話を聞くのがメインでサブのサブで案件探しみたいな感じだったらいいと思います。
以上が、自分が知っているフリーランスが案件を獲得する方法です。
次に、案件を獲得しに行く前にチェックすべきことについて解説します。
案件を獲得しに行く前にチェックすべきこと

先程8つの案件獲得方法を紹介しましたが、行動に移す前にいくつかチェックすべきことがあるので紹介します。
最低限の基礎学習はしているか
案件を受ける前に最低限の基礎学習はしておきましょう。
全くわからないのに案件を受けて、納品できなかったら相手の方に迷惑をかけてしまいますので、案件を獲得しに行く前に最低限の勉強はしておきましょう。
ただ、営業するのが怖くてずっと基礎学習をしていても成長できないので、そこは注意です。
ポートフォリオはしっかり作っているか
ポートフォリオは自分のスキルを証明してくれるものなので、フリーランスとして生きていくなら必須のアイテムだと思います。
ここを適当に作っていると提案文がよくても、案件は発注されないと思いますので、しっかり作れているか確認しましょう。
作り方は、【完全ガイド】Webエンジニアのポートフォリオの作り方を見てください。
ビジネスチャットツールをインストールしているか
これからフリーランスの活動をしようとしている方は、ビジネスチャットツールを知らないとかなりやばいです。
なぜかというと、企業とやり取りするとき、ほぼ間違いなくビジネスチャットツールでやり取りします。
その時に、slackってなんですか?っていうと相手の企業の人にこのフリーランスは大丈夫なのかな?と疑われしまいます。
感覚的にはLINEを知らないのと同じで、周りにLINEを知らない人がいたらびっくりですよね。
そうならないために、ビジネスチャットツールの中でもslackとChatworkは絶対に知っておくべきです。
初めての案件はすごく緊張する

長くなりましたが、最後に初めての案件はすごく緊張する話をして終えようと思います。
自分も、初めての案件は無事終わらすことができるか不安で、すごく緊張しました。
でも、ここで逃げてしまったらいつまで経ってもフリーランスの活動ができないので、なんとか勇気をだして行動をしました。
その結果、自分の力でお金を稼ぐことができ、少しずつ自分に自信をつけることができました。
緊張をなくす方法はないですが、和らげる方法はあります。
それは、事前に対策案を考えておくことです。
例えば、自分の場合はコードを書いていてバグったらどうしようという不安がありました。
それを事前に対策するには、自分よりできるエンジニアを探すことです。
エンジニアを探す方法は、timeticketやココナラで探すことができます。
なので、万が一自分には対処できないことが起きても、大丈夫だなと思うことができました。
こんな感じで、事前に対策案を考えておけば少しは緊張を和らげることができます。
自分のペースで頑張ろう

今回は、フリーランスエンジニアが案件を獲得する方法を8つ紹介しました。
人によって置かれている環境や得意なものなどは異なるので、この記事を参考にして自分にあったやり方を探してください。
自分も引き続きマイペースで行動していきますので、皆さんも自分のペースで頑張っていきましょう!
それでは、また!